ジモティー体験記

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三菱UFJ、AIで既存社員をより専門化へ

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こんにちは!億兆の世界探検家☆ふるきちです\(^o^)/

 

 

今回取り上げるニュースはこちら!

日本経済新聞

 

 

AIの進化とビジネス参入により人間の仕事が奪われると危惧されている。

そんななか、三菱フィナンシャル・グループはAIを積極的に導入するとともに、既存社員をよりクリエーティブな業務へ仕向けると発表した。

 

 

三菱UFJ、AI導入で自動化徹底へ

三菱UFJフィナンシャル・グループの平野社長は、9月19日に、新たな方針を打ち出した。

 

人工知能(AI)の導入などで徹底的に自動化を進めていく」

 

例えば住宅ローンの受付業務を完全に自動化。年間2500時間の労働量の削減につながるという。

 

国内の事務作業の自動化やデジタル化で「9500人相当の労働量の削減を実現したい」と明らかにした。人数は三菱東京UFJ銀行の国内従業員の約30%に相当する規模だ。

 

 

世界経済な低成長や規制強化のなかで

 平野社長は労働量削減について話す前に、

「長期的な世界経済の低成長や規制強化で、金融業界の経営者は危機感を深めている」

と述べた。

 

また、

「一部の部署だけでなく、組織全体としてデジタル技術による経営改革に取り組み、既存業務を大幅に効率化する必要がある」

と話した。

 

最先端の技術革新への対応と既存業務の効率化を同時に進めていく必要性を強調した。

 

 

今後7年間で利益2000億円アップ

業務の大胆なデジタル化で大幅な利益アップが見込まれる。

増えた利益の内3分の2は業務プロセスの効率化によるものだとしている。

 

 

「浮く人材」の活用

特定の業務の担い手として採用した従業員を再教育し、他の仕事で能力を発揮してもらう。

ただ、社員の心理的な反発もあり、簡単ではない。

デジタル化でこういった社員への繊細な配慮も必要になる。

 

 

まとめ

人間とAIの共存は世界の永遠のテーマとなるだろう。

そのなかで今回の三菱UFJフィナンシャル・グループの発表は、人々にとって安心をもらたす。

また、AI導入により"浮いた時間"を人間をよりクリエイティブな発想に費やすことで、人間の更なる進化が期待出来る。

ただAIを生み出したのは人間だ。

AIに負けたくない。

AIには分からない問題を発見し解決していく能力が今後私たちにとって必要な能力となる。