ジモティー体験記

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米・中・露のAI(人工知能)の軍事利用について

こんにちは!億兆の世界探検家☆ふるきちです\(^o^)/

 

今回は、AI(人工知能)の軍事利用について取り上げていきます。

 

 

米・中・露のAI(人工知能)開発レースの始まり

 

「米国とロシア、中国の3カ国は、AIは将来、国力を支える主要技術になるということで意見が一致しています。

 

 

米・中・露の軍事3国のAI(人工知能)の軍事開発競争の激化が始まった。

「インテリジェントマシン」と呼ばれるAI兵器は、諜報資料を精査できるソフトウェアや、自律型のドローンや陸上車両といった技術は、人間の兵士の力を拡大する手段として注目されている。

 

 

アメリカのAI軍事戦略

アメリカのAI軍事戦略は、遠隔操作で動く兵器を介してかつて核爆弾や誘導爆弾で相手国を大打撃を与えた優位性を、潜在敵国に対して再びアメリカにもたらすことだ。

 

果たして日本もこの潜在敵国に入っているのだろうか

 

Gene Lee in flight simulator.

photo by :

http://magazine.uc.edu/editors_picks/recent_features/alpha.html

 

また、アメリカ国防総省の計画では、

国防総省の計画では、テック系中小企業の米軍との提携を促すためにオバマ政権により立ち上げられた同省のプロジェクト「DIUx(Defense Innovation Unit Experimental:国防イノヴェーション実験ユニット)」への支出の増加が予定されている

 

しかしアメリカは、最先端の開発が活発に行われるAI研究の本拠地と広く認識されているにも関わらず、中国のような国家的ロードマップはない。また、アメリカは中国よりも民間のテックセクターに協力を命じる力をもっていない。

 

中国に負けないためにも国防と民間の密接な繋がりが今後の課題だ。

 

 

ロシアのAI軍事戦略

人工知能はロシアだけでなく、全人類にとっての未来だ。この分野のリーダーになる者が世界の統治者になる」

 
プーチン大統領はロシア国内の選ばれた1万6000ライブ動画でこう述べた。
 

ロシアは、オートメーションやAIの洗練・活用の面では中国と米国に遅れをとっているが、その一方で、2008年に開始された軍事近代化プログラムを介して投資を拡大しつつある。同国政府の軍事産業委員会は、2025年までに軍事装備の30パーセントをロボット化するという達成目標を設定している。

 

遅れをとっているロシアはスピードをあげてそのおくれを取り戻そうとしている。
 
ロシアのテック産業は、米国や中国に比べると規模が小さい。AI軍拡競争では不利な立場に置かれている。しかしロシアには、科学や技術に強い学術的伝統がある。また、高度な技術がすべてではない。いまある知識や技術で何をするかということも重要である。


ロシアは、シリアとウクライナにおける近年の紛争において、最先端の技術がなくても大きな成果をあげている。ロシアのドローンはアメリカよりもはるかに安っぽく、航続距離も短いが、その効果は抜群だ。

 

 

中国のAI軍事戦略

2017年7月、中国の国務院は、2030年まで目指す詳細な戦略を発表した。

「AIを介して国防力を高め、国の安全を確保・保障する」ことをめざす研究・開発に投資する公約などが盛り込まれている。

 

中国のAI軍事戦略は、AIの商業的発展と防衛的発展を直接結びつけることだ。

たとえば中国では、機械学習分野で中国の競争力を高めることに力を注ぐ国営研究所が2017年2月に開始したが 、その運営は、同国の検索エンジン最大手、百度バイドゥ)が行っている。

また、このプロジェクトでパートナーを務めているのは、軍用ドローン研究の中心地ともいうべき北京航空航天大学だ。この大学に対して、国家安全保障上の懸念から、米商務省により一部モデルの輸出が差し止められている。

 

 

世界の安全のために

AI軍事開発は世界情勢の急速な不安定化につながる。

AI軍事開発の勢いと同じくらい世界の安全保障を見直す必要がある。

 

世界はまだ戦争状態だ。

第3次世界大戦は公にはなっていないがすでに始まっている。

 

 

参考ニュース

核に代わる「人工知能の軍事利用」、米中露3国の開発レースの現状|WIRED.jp