リスクゼロはありえない-『もう国家はいらない』田原総一朗+堀江貴文
こんにちは!億兆の世界探検家☆ふるきちです\(^o^)/
さて、今回紹介する本はこちら!
著者の紹介
言わずと知れた、日本のジャーナリスト、評論家、ニュースキャスター。
『朝まで生テレビ!』で有名な名司会者。
言わずと知れた、実業家、ホリエモン。
プロローグより『リスクゼロはありえない』
人間は過ちを犯しても常に前に進む生き物だ。前に進み続けるかぎりリスクゼロはあり得ない。そろそろ前に進むことをやめてはどうか、という向きもあるが、一度歩みを始めた人類が歩みを止めることはできるだろうか。そして、今よりももっとよい明日を望む人類がいない社会に魅力なんてあるだろうか。
人間は過ちを犯しても前に進む生き物。
人間は前に進もうとするから過ちを犯す。
いずれにせよ過ちを犯す人は動いている人。
じっとしている人は過ちを犯すことはない。
しかし、じっとしている人は安全なのか。
進化している人がいるかぎりじっとしている人は安全ではなくなる。
現状維持は現状維持ではなく退化だ。
人間は進化か退化の二つしかない。
人類の推進力を活かすためにも小さな国家を
種の繁栄を望む生物は幾千もの歳月を経て成長してきた。
内から出てくる自然な力で。
人類も然り。
今の日本は世界に誇る安全な国だ。
その一方で国際競争力が落ちてきている。
日本はモラルが先走り規制が増えた。
規制が増える出来る範囲が狭くなる。
できる範囲が狭くなる動きも視野も狭くなる。
当然だ。
生きやすいで生きづらい
これが今の日本なのかもしれない。
日本人の好奇心旺盛で真面目な気質を活かすためにも政府の介入を少なくしてはどうか。
公務は性善説で成り立っているのではないのか。
それなら日本人のモラルを信じてもう少し自由にやらせようよ。
メディアを恐れず世間を恐れず。
最後に
この本は情報としては少し古いが大物有識者の対談から学ぶところは多い。
より良い日本を望むからこそ斬新なアイディアが出る。
常識を疑うことから新しいものが生まれる。
もちろん失敗もある。
それでも前に進もうとすることに意味がある。
環境が人を変えるともいうがこうやって日本を先陣する人の本を読むだけでも活力となる。