ジモティー体験記

地元の掲示板「ジモティー」での人とのあれこれを投稿。人生は冒険-Life is an adventure

仕事を遊びにして、仕事を遊び倒す人生-『すべての教育は洗脳である』堀江貴文

こんにちは!億兆の世界探検家☆ふるきちです\(^o^)/

 

 

今回紹介する本はこちら!

 

 

著者の紹介

言わずと知れた、ホリエモンこと堀江貴文氏。

本音で本質をえぐる発言が人気を集める敏腕実業家。

 

学校は国策の洗脳機関である

学校とは常識を植え付けるところである。

ここでの常識とは国家にとって都合の良い常識だ。

 

産業革命により手作業から工場生産が主流となった。

工場では人間は機械と同じように生産ラインの一部にしか過ぎない。

 

資産家である経営者からすれば機械と同様に人間にも思い通りに動いてほしかった。

 

当時の産業のほとんどは国策で運営されていた。

国家は資産家と同じ考えを労働者に抱いていた。

 

戦前ということもあり若者への教育は軍隊方式で上からの命令は絶対だ。

若者は理屈とは関係のない教育を経て社会の厳しさを思い知ることになる。

 

現代はここまでひどくはないが、いわゆる"世間の常識"は学校で教わる。

常識とは時代によって変わるものであり不変ではない。

それでも世の中を知らない子供は"常識”を学校に植え付けられる。

 

 これからの生き方

堀江氏は学校がいらない最大の理由をこう述べている。

それは「国民国家」というファンタジーの消失だった。

インターネットの登場によって、旧来型の国民国家が解体されつつある現在、もはや「国民」の養成機関としての学校に入って何の価値もない。

 

グローバルに生きるか地元に根ざすか

これから生き方は二極化する。

 

まず世界的に活躍する生き方だ。

これについて才能と圧倒的な努力が必要なのでここでは深掘りしない。

 

むしろ世界の9割を占める地元に根ざした生き方について詳しく述べる。

 

地元に根ざした生き方は、平たく言えば「マイルドヤンキー」みたいな生き方だ。

彼等は「仲間との絆」を大切にし「地元LOVE」なのである。

 

マイルドヤンキーは、仲間との絆を重んじ、上下関係を作りたがる。

どんどん変化していく仲間よりも、付き従ってくれる子分を欲する傾向が強い。

 

彼らが漫画の『ONE PIECE』や、ジャニーズやAKB、EXILEを好むのは、仲間のために死に物狂いで戦い、涙し、メンバー間との絆やファンとの連体感に心が動くからだ。

 

 

誰にどれだけ支持されるか

モノやお金の価値が最小化されていく社会人では、誰にどれだけ支持されているか、共感されているかが重要な意味を持つ。

 

裕福になった日本はもはやモノやカネを奪う必要はなくなってきた。むしろモノや情報はシェアするのが基本である。

 

争う必要がなくなったので今度は人との繋がりが大事になる。SNSのいいね!やシェア機能は時代のニーズに応えた機能だといえる。

 

共感や支持を得るのに必要なのは没頭する何かがあることだ。

堀江氏やいろんなメディアで「没頭」の大事さを説いている。

 

「没頭」は人の心を動かす。

そして何よりも自分が楽しい。

 

心からやりたいことをやってる人に共感や支持が集まり、小さいながら自分にふさわしいコミュニティを築ける。

幸せはその中にあるといえる。