なぜ貧乏だとおもうのか?-『苫米地英人の金持ち脳 捨てることから幸せは始まる』苫米地英人
欲しいものを買えないときに貧乏だと感じる人が多いだろう。
支出が収入が上回るわけだ。
しかし、本質的には「欲しいものを買うだけの能力がない自己評価」により貧乏だと感じるのだ。
だが、その欲しいものは本当に欲しいものだろうか。
大半の物はメディアに買わされているのだ。
テレビなどのわかりやすいメディアにより人気タレントが出ているテレビコマーシャルを見ると欲しくなるのだ。
それは本当に欲しいのではない。
メディアに自己の欲望をコントロールされているだけ。
もし、あなたが今日から1億円の借金まみれになったら昨日まで欲しがっていたものを買おうとするだろうか。
買わないだろう。欲しくなくなるだろう。
また、自己評価が低い人は収入も低い。
そして収入に見合わない支出をする。
やりたくない仕事を我慢してすると、お金を使ってストレス発散をする。
愚痴を言うだけの飲み会がまさにそうだ。
これではいつまでたっても貧乏のままだ。
例え収入が増えてもストレスまみれだと支出も当然増えて、金欠。
望んでフリーターになってる人は、貧乏だと自己評価しない。
なぜなら望んでフリーターをしているからだ。
ストレスもないから浪費もしない。
金欠感がないのだ。
要は、自分が望んでいることをしていれば貧乏だと感じないのだ。
日々楽しく生活していればそれで充分なのだ。
最後に、それでも収入を増やして本当に手に入れたい人は好きなことをしてお金を稼ぐこと。
好きだからこそ夢中になれるし本気なれる。
そして、ストレスがないから浪費もしないのだ。